近年、金継ぎが広まってきていますね。
当教室では、簡素な事から始まり、ご要望では本格的な金継ぎまでご指南致します。
金粉接着は全て本漆(新漆などの塗料は使いません)を使用します。
漆を使う利点は仕上がりが美しいのです。
漆は作業中は乾かない為、厚さのムラを取りやすく作業を慌てなくていいので丁寧な仕上げが出来ます。
ずっと気持ち良く使いたいを大事に出来ます。

金継ぎで大事な事は、色んな粒子の大きさの金粉を
使いこなしてより器を際立たせることだと思います。
このことが金継ぎでは必要なのです。
最終的には本格的な金継ぎを目指す事ができます。

スケジュール

■2017年

12月20日(水)10:00~。14:00~。

■2018年

1月17日(水)10:00~。14:00~。
2月21日(水)10:00~。14:00~。
3月21日(水)10:00~。14:00~。

初めての方は説明の為13:30~、
慣れるまでの方は14:00~の教室からお願いします。

金継ぎ (35)    金継ぎ (27)

李朝平茶碗 (1) 李朝平茶碗 (108)
毎月第2土曜の次の水曜日が開催日です。
高麗青磁 (3) 伊賀 (5)

金継ぎ (41)    金継ぎ (39)

金継ぎ (30)    修理 (11)

李朝白磁 (1)   蛸唐草 (24)

金継ぎ・銀継ぎとは

昔からある技の一つです。
陶器や磁器などが欠けたり割れたりした時に、
そこを漆で接いで金や銀を表面に接着させ
一つの景色として再度使用出来る様にします。
これを金接ぎ、銀接ぎと言います。

 

    

江戸時代の茶道具の直しの場合には、
金継ぎを施した職人の名前を器に記する位、
責任を持って請け負っていたと言えます。
欠けたり割れたりしても金継によりまた蘇らせ、
それをも景色として楽しむというまったく日本的美意識と言えます。
金継ぎ (33)    修理 (2)

例えば、金接ぎした茶碗は、雨漏りしそうな感じがするので梅雨時期に愉しむとか、
または、
割れてしまって名残惜しいので、行く年をなごむ年末に使用するとか、
割れて使えなくなったものを景色にするとか、
それをも季節によって楽しんで使用するとは、
世界に誇れる日本的美意識といえます。

昨今は金継ぎが流行っていますが色んなやり方があって、
それこそ直しも10人10色といえます。
この教室では金継ぎの金、銀 粉の種類により大きくA,B 2通りに分けます。

Aは割とやり易い「消し粉」を使います、よく金継セットや代用漆で使用する方法です。私どもではそれを本漆を使用します。その方が断然美しいのです。
よく代用漆や代用粉で後悔してやり直して欲しいとの声が多いからです。
自分の手から丁寧に生み出すことは自分の心が磨かれてくる事と思います。そして楽しいのです。

Bは丸粉を使います、こちらは本格的蒔絵技法を施します。
画像は全て丸粉を使用しています。
消し粉との大きな違いは潤しい金、銀色です。圧倒的な存在感があります。
蒔絵修行をしっかり学んだからこそお伝えできます。
急須の蓋 (5) 高麗青磁 (2)

漆器の修理

漆器の場合よくあるパターンは、

・お椀やお皿の場合は縁が欠けたり剥げたり、または傷だらけでとても使うに忍びない物と。

または

・お弁当箱、重箱、お盆などの様に複数の板を組み合わせてできた板物の繋ぎ目にヒビが入っているもの、
傷や剥げ擦れが目立つ物があると思います。
それらの下地を補い再度漆を塗るのです。
是非お気に入りの品を鮮やかに蘇らせましょう。
ご興味のある方は一度覗いてください。

**画像の様に磨かれた金継ぎ・銀継ぎは蒔絵教室基礎コース終了の技量がないと難しいのと手仕事が好きな方に限ります。好きなら大丈夫です。
お手軽にしたい方はハンズなどで販売されている金継ぎセットがお勧めです。
漆器の修理は可能です。
共に生まれ変わらせましょう。

料金

【チケット制】5回分¥20,000
チケットは蒔絵教室と共通です。
教材:テキスト¥5,000
小筆:1500円
大筆:1500円
漆:600円
金粉:2500円
タイル:100円
サンドペーパー:100円

合計:31,400円(税込み)