2172021e88cb6e4bc9a-587月19日、20日と埼玉県大宮の氷川の杜文化館でお茶会がありました。
大宮の茶道具店、岡野園さん http://okanoen.cart.fc2.com/ の
主催で、釜師の長野 新さん が選んだ8人の職人グループ、名づけて『新選組』。

 東京に越して来て4年目で自分たちで企画する初めてのお茶会です。
普通、真夏は暑すぎるので、あまりお茶会はやらないと思うのです。
あっても、熱くなる前の「朝茶事」といって早朝かと思います。
 しかし、今回はやるのです。
そうなるとお道具は「涼」を呼ぶものを使います。
ですので、既存の感覚より、より涼しい感じを求めます。
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 お道具を取り合わせてみると、
シルバー、ガラス、金物などヒンヤリとした物が主で、お茶も氷仕立てです。
 
 冷たい感じのお道具に冷たい抹茶・・・・・。ん~んまい。
この日本的なもてなしの知恵は感動します。
 道具も色んな物を取り合わせる事で、生き生きしてくるのです。
茶道が総合芸術と言われるのはこういうことなのかな?と思います。
 
<作家一覧>
  鋳金: 長野 新   (茶の湯釜、花入れ、など)
     : 松本 育祥 (唐銅、花入れ、建水、蓋置き、など)
  彫金: 田村 尚子 (香合、火箸、環、など)
  鍛金: 木村 太郎 (建水、花入れ、水指、など)
  竹芸: 池田 泰輔 (茶杓、花入れ、蓋置き、など)
  漆芸: 松田 祥幹 (棗、香合、炉縁、など)
  陶芸: 長高 兵衛 (茶碗、水指、など)
  菓子: 行松 宏展 (茶席主菓子、干菓子)
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 蒔絵はもとより、色んな日本の芸術とお茶の関わりはとても深いです。
たかがお茶を飲むのに、なんて大げさな。と以前は思いましたが
本当のおもてなしを是非一度味わって頂きたいです。
お茶以上に、心を感じるはずです。琴線に触れるというか。

 そうして、色んな日本文化を見る時に、
これは平和な心がないと出来ない事に気付きます。
平和な心は、相手を尊重できるのです。
 そしてそれは500年以上前から日本にあるのです。
しかも戦国時代であっても・・・・・。
by祥幹

2009年7月20日