今回オペラの中でも喜劇のオペレッタである「こうもり」を見てきました。
舞台監督である斎藤さんに誘って頂きました。
楽屋口で今回は何処が見どころですか?と聞きましたところ、
今回は衣装を見てね。との事。
あとは年末は大笑いして頂きましょう。と喜劇のオペラに興味深々で食いつきました。

面白い内容ですね、この喜劇をオペラで上演するとこうなるのか。と感心しました。
落語とドッキリカメラの要素が入っているんです。(オペラ関係の方ごめんなさい、上手い表現がなくて)。
オープニングは耳慣れた「チャカチャ チャカチャ チャンチャンチャ~ン チャチャチャチャチャッチャ」
ってフルオーケストラが入った時には胸が高鳴りますね。

旦那が妻を胡麻化して「夜会」に行くのですが、妻も「遊び心から行くのです」
そして夫は妻と知らずに口説くんですね~。っとここまで。
そのストーリーは、ジョウークの聞いた悪巧みですが、西洋の表現ですと
オーケストラに圧倒的歌唱、華やかな衣装に舞いと、兎に角豪華です。

奥行き、動き、ボリューム等本当に圧倒されます。
そして動きと、配役の巧みさにあっという間にエンディング。
面白いですね、これを西洋では貴族達が楽しんでいいたのですね。
帰りは、なんて私は恵まれているのだと、感謝の気持ちでした。

 

2011年12月11日