先日、父が1年がかりでパネル作品を仕上げました。
今回の作品は随分苦労したみたいで、1年を費やしてしまったらしく、
仕上がってからは暫く寝込んで、点滴生活でした。

 父は毎回そうなんですが、作品に没頭すると寝ても覚めても作品浸けになります。
3度の食事より作品です。
 なので仕上がって糸が切れると・・・・・バタンです。

 23,4,12STUDIO (171)

 本人曰く
『あほが女に惚れた見たいや。寝ても覚めてもそればっか』
などと、一途な不器用な男をたとえて言ってます。
 それくらい没頭出来るのって、ある意味幸せだと思います。

 芸術はいくつになっても好奇心が尽きないです、そして本当の自分と向き合えます。
芸術家が一番長生きするのも頷けます。

2011年4月20日