東京でStudioを構えて、5年が経ちました。
無我夢中でやってきましたので、あっという間ですが、私にとっては20年分位の体験が押し寄せてきた感じです。
本当に色んな事があり、人生ってなんて面白いんだろう・・・・・・・(ってしみじみしちゃいますね)

 今年の夏は、知り合ったばかりの中国の知人を訪ねたり、ドラマの仕事があったりと今までと違う流れです。
ドラマは、殺人を犯した囚人が、刑務所で蒔絵の人間国宝の先生と出会い、蒔絵の世界に入り込みます。
そして、彼の作品が世に出て、お姉さんの目に止まり、兄弟の縁を取り持つ様な?設定です。

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 ドラマには蒔絵完成作品が2つ出てきますが、それの制作と役者の演技指導の依頼でした。
実際の蒔絵を描く場面は、刑務所内の設定で行いました。(これはある高校でしたが、窓に鉄格子をはめると・・・あら不思議、刑務所に早変わり)。
 撮影現場には囚人服のエキストラさん達がスタンバッテいました。
凄く緊張した雰囲気で、初めて現場の雰囲気に触れましたが、圧倒されてしまいました。

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しかし、囚人服を着ると、本当に悪い顔に見えますね。よくぞ集まったもんだと感心しました。
 あちこちの場面で、テレビでお馴染の俳優さんがいます。でもとてもサイン下さいって言えない雰囲気です。
さすが現場ですね。
 それまでに打ち合わせなどで、ちょっと業界を垣間見ることが出来、想像以上に厳しい世界を感じました。
伝統文化の世界はどこも厳しいと思っていましたが、まだまだ何とかなります。はいどの世界も一流になるには
見えない処での努力しかないのかもしれませんね。

 

2010年9月9日