私のところは親子3代にわたり蒔絵を家業としているうちです。
祖父は明治生まれで、京都「像彦」で修行をしたらしいです。
「像彦」はその時代は、試験をして選りすぐりの職人を集め、優品を作るところらしかったです。

 私の実家には祖父の作品は無く、型紙だけが多数残っています。
ところが、ある日、引き出しから「タバコ入れ」が出てきて、蓋を開けたら
なんと面白く繊細な、蒔絵が描かれているではありませんか。

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 達磨さんと遊女。
しかも遊女は髪を下ろし、胸元もはだけ、内ももも覗き何とくだけた事か・・・・・・。
 達磨さんもまんざらではない様子。

結構遊び心が旺盛だったんですね、祖父は・・・・・・・・・・。
う~~ん、京都では本当に修行していたのか?

一説では、映画俳優にもなったとか・・・・・・。昔は川原乞食と呼ばれ、連れ戻されたとも聞いていますし・・・・・・うふっ。

2010年2月4日