手づくりで作品を作っている方、作家さんなどは作品をどうやって販売につなげるか?
が大きな課題になると思う。
私は欲しい方を探す、という方法をとった。
前回①では問屋さんなどの下請けでは思うものが作れない、と気付いた訳だが、
もう一つの方法として、作ったものを欲しい人に届けるという方法だ。
今はネットを使って販売がとても手軽に出来るようになったが、
画面で伝えきれないから実物とのギャップが出てしまう。
ネットでの衝動買いが出来る値段って10000円以下になるのではなかろうか?
信用を得れば別だが、しかし安易に手に入るとなると魅力が薄れる。
作品は安易ではない、心を込めて丁寧に制作していくから軽く扱いたくない。
また、安易に出してしまうと、その方は安易に見られてしまい価値が下がってしまう。
手早く小遣い稼ぎにはいいかもしれませんが、志を持って作品を作っているのであればそれは
自分の首を絞める事になりかねない。
出来るだけ作品を溜めて、直に見て頂かないとその本質が伝わらないと思う。
それは準備を進めていくと、繋がる準備も見えないところで動いて繋がっていくもの。と思う。
要は準備が出来れば、見えないところで購入者も準備される。と精神論の話だが、
根拠は実際そういう経験をするし、周りもそういう経験をした方が多いからだ。
なので自分がどうなりたいか?を描く事が近道だと思う。
不安や迷いは誰にも出るが、作品に打ち込むことが出来たなら、ネガティブ要素はグッと減る。
自分自身を思い切り表現しよう。