美食探偵というドラマを見ていて、 フレンチレストランで立ち食いの大衆フレンチとクラシカルな拘ったフレンチを対比させるように 私の目には映った。 大衆と一流とに観えた。
私は漆器産地生まれなので、ついつい漆器に当てはめてしまう。 一流=こだわりが強い。 大衆=時流に合わせる、誰でも愉しめる気軽な感覚。
漆器の場合、こだわりが強いとどんどん減っていく。 この葛藤(個人的)を葛藤ではなく発展的発想に転化していく事が好きです。