【5月8日】
【5月7日】
随分と更新をしていませんでした。
その分、体験者は多くを残して行かれました。
体験講師共々、いろんな体験と学びをしました。
素晴らしい作品が多く、体験講師もやりがいが一杯です。
ご夫婦でいらしたり、蒔絵に興味があったりと様々な目的でいらっしゃいます。
ご夫婦の場合は、大体奥様が連れてこられる事が多いですね。
それだけ、美意識が高いのだと思います。
男性は、現代では仕事で一杯でしょうか。
【2月20日】
今回は国際交流サービス協会様からの依頼で、
在日大使館関係の方々への蒔絵体験教室です。
15カ国の方々という事で、どんな体験会になるのか?
外国ですと筆を使わない国も沢山あるし、漆の無い国のほうが多いのです。
どのような認識なのか?興味津々で望みました。
こちら側もベテランの講師で望みました。
筆の説明のところでは「猫の毛」の筆です、というところで
「猫は殺すのか?」などと動物愛護の強い方がいらして、説明に苦労しました~(汗)
始まると、日本文化に興味を持っている方々ですので、とてもスムース。
ちょっと拍子抜けしてしまいます。
それ位思い切りがいいのです。迷いが少ないというか。
書き終わり粉を蒔く段階になると、ワイワイと楽しく、さすがワールド。
私の海外の方に対するイメージは、日本人ほど繊細ではない、と思っていましたが、
国によってはかなり繊細で丁寧。文化を尊重する。
ますます外国に興味が出てきました。
いろんな気付きをありがとうございます。
【2月21日】
今回は知り合いの青年達に蒔絵の体験をしていただきました。
皆さん、芸術には興味ある方ばかりで、呑み込みがとてもいいのです。
数十種類の型紙から選んで頂きますが、他の型紙と組み合わせたりしながら工夫が多々ありました。
知り合いという事もあり、楽しい体験となりました。
型紙を組み合わせてオリジナリティ溢れる作品になりました。
●すっかり、年が明け2010のスタートです。
昨年末の体験の様子をランダムにご紹介いたします。
メールでのお問い合わせがほとんどですので、
いらっしゃるまでは、どんな方がいらっしゃるのかな?とイメージしています。
私達もイメージするくらいですので、初めていらっしゃる方はもっとでしょうね。
この日は、茶道の方達が棗にチャレンジです。
それぞれの方が初めてとはいえ、使うシーンはしっかりイメージ出来ていたのでいい感じでした。
●2人でいらっしゃいました。
勿論、蒔絵は初めて。
日本画なんかも描いてらっしゃるみたいです。
面白い作品ですね。
●最近は若い方が多く訪れます。
私としては、とても嬉しいのです。
日本文化に興味を持ち、体験し、作品を作る。
私も頑張ります、皆さんよろしく。
●今回の体験者は遠方よりお越しくださいました。
地元に蒔絵は無いという事ですので、事実製作過程は皆無な訳です。
私は、育ったところが漆器の産地ですので、漆の匂いは当たり前でした。
初めての方は、私のスタジオが始めての漆体験という事ですね。
やってみたい、で訪れる方のエネルギーは大事にしたいですね。
好きで訪れて下さるので、始めたら集中力は凄いです。
見ているほうが、息を止めてしまいそうです。
そうして、丁寧ながらどこか堂々とした感じの作品になりました。
どうもお疲れ様でした。
今後が楽しみですね。
●10月にまたまた連休がありましたね。
台風が過ぎた後の連休はいい日が続き、正に行楽日和、蒔絵日和。
という事で、体験者のご紹介です。
20歳代ちょっとの方
とても職人チックな方でした。
描いている姿がいいと言うか、決まってるというか。
可能性を秘めてますね。
次は茶道 表千家の方4名。
皆さんお棗に。教室では木製中棗を¥3500でご用意しています。
それぞれが思いのままに描き、出来てみればとても味のある楽しい作品に。
そう言えば、この後トルコでお茶会をされると仰ってましたが、この棗使われるといいですね。
最近、茶道のグループでのお申し込みが増えています。
既に裏千家の方が10名お申し込みいただいております。
皆様の青年部など研修にいかがでしょうか?
●こんにちは、祥幹です。
最近の体験を綴ってみます、
体験にいらっしゃる方は、勿論体験日が初めての訪問となります。
スタジオはビルの3階で鉄の扉には窓が無く、開けるには勇気がいるかも知れません。
体験にいらっしゃる皆様は、誰が何で雰囲気がどうのなんて暫くは掴めずにいると思います。
ちょっと緊張気味だったり、楽しみにいらしたり・・・・と様々ですが、
講師の方が、初めての蒔絵との接点かと思います。いうなれば親みたいな・・・。
まずは、蒔絵とは何なのか?今日は蒔絵のどの部分をするのか?何が出来るのか?
もっと言うと私にも出来るのか?など色んな事をお考えでしょう。
でも安心して下さい、目の前の講師の方も数年前は、皆さんと同じ思いでしたから。
最初はプリント読んで心を落ちつかせてもらいます。
次に何に描くかを色んな種類の中から選んでいただきます。
そして、数十種類の中から図柄を選んで頂き、こすって映します。
これで、描く準備完了です。
いよいよ筆で描きます。
でも、筆は勿論、漆も粘りがあるので慣れていただく為に、基本中の基本である線描きを練習します。
力が入るんですね、最初は、ガチガチに筆を握っている方や、肩が突っ張って首を廻す方など。
さっ、本番です。
いかがですか?漆で描く感触は?
粘りが強い為に、慣れてくると結構手がぶれても、線はぶれにくいと思います。
大抵の方の最初の「私は不器用だから・・・」はどこへやら、一生懸命画面と向き合ってます。
しかも、絵の具みたいにスラスラ描く訳じゃなく、ゆっ
くりと線を描くのです。
心地よい緊張が走ります。
描き終わったら、粉蒔きです。
蒔くから蒔絵といわれる所以です。
まだ油断は出来ませんよ、一色の漆で描きますが、粉の色によって作風がガラリと変わります。
とても楽しく、個性が出る作業でもあります。
これで、乾燥させれば完成です。
皆様も是非一度、蒔絵に触れてみて下さい。
講師一同お待ちしています。
● 9月になってやっと涼しい日が続くようになりまし
た。
お出かけもし易くなりましたね。体験はいかがでしょうか?
なかなか更新できなくて申し訳ありません。更新の無い間ももちろん沢山の方が体験にいらしています。
上の2枚の画像は線描きの様子ですね。
こちらの方はこれからの季節にぴったりの菊の絵柄を選ばれました。
実は菊は難しいんです。描いてる最中に「難しいの選びましたね~」とお話しました。
でも、凄く綺麗に描かれて素晴らしいですね。
塗りつぶす部分は漆の厚みがポイントなのですが、これもバッチリでした。
次は色粉を蒔いているところと、蒔き終わった作品ですね。
花は赤銅、茎と葉は金で落ち着いた仕上がりになりましたね。
担当講師のFさん「最初は緊張されていたようでしたが、楽しんで下さっているように思いました。」
殆どの方が初めての蒔絵体験ですし、まずは楽しんで頂けることが一番ですね。
Fさんはほのぼのしながら、最終的にはバッチリな作品に導いてくださいます。
他の担当講師もそれぞれのキャラクターで、お手伝いさせていただいてます(^^)もちろん真剣に♪
工程も楽しんで、素晴らしいものがお手元に残りますように・・・。
スタッフ A☆
●(8月)夏休みも終わりに近づいてきましたね。
今年の夏は本当に親子体験が多く、少しでも蒔絵に興味を持つ若者(本当に若い!!)が増え、
嬉しい限りです。
上の写真は、お母さんとお嬢さんで体験にいらした親子さんの作品です。
この後お嬢さんは別の日に、さらに高度な技法を使った作品作りに挑戦されています。
こちらの男性は、お母様がすでに生徒さんでいらっしゃいます。
いつもご自分の手作りアクセサリーを身につけた素敵なお母様です。
体験者の息子さんも細かいことがお好きと言う事で、やはり親子なんだなぁと思いました。
蝶々模様を細かく素敵に色分けされていました。
双鶴を描かれた方この日は女性が計お二人の体験でした。
は、金と銀にワンポイントの朱色で素敵な仕上がりに♪
もうお一方は、紅葉でした。
色粉蒔きに悩まれていたようでした。でも、その工程も楽しいですよね。
最近は男性の体験者も増え、本当に老若男女の様々なキャラクターの方達で
いっぱいになってきました。
私は人生についても色々学ばせていただいております(^^)
by 担当スタッフA
夏休みになりましたね。
1回体験にも子供たちがやってきました。
正直、今日は子供たちが3人もやってくるのでワクワクでした。
もちろん子供たちと言えばお母さんも一緒です。
親子での蒔絵体験。きっと素晴らしい夏休みの思い出になるでしょう。
小学4年生1名と5年生2名。
高学年になると、講師の説明も理解し、そして意志もはっきりしているので、始まると黙々と一生懸命です。
もっとお母さんに頼るかな?と思っていましたが、
全然ゴーイングマイウェイです。
小学生の時から文化に触れるておくと、きっと大人になってからの価値観が変わると思います。
私自身も勉強になった1日でした。
過去の体験の様子 vol.4(2008年10月更新)
過去の体験の様子 vol.3(2007年12月更新)
過去の体験の様子 vol.2(2007年1~3月更新)
過去の体験の様子 vol.1